FREITAG MONO[PA6]バックパック

循環型の思考と行動は、FREITAGのDNAに深く根付いたものです。私たちには明確 なビジョンがあります。私たちのビジョン、それは将来的にはバッグやアクセサリーを単にユーズド素材で構成するだけではなく、循環型のものであるようデザインすることです。

堆肥化可能な衣料ラインF-ABRICや、循環型スマートフォンケースCIRC-CASEの開発によって、この目標はすでに一部実現されています。3年の開発期間を経てFREITAGはさらに最新のイノベーションをローンチしました。それがリサイクルできる Mono[PA6] バックパックです。機能的で長持ちし、撥水性に優れる日常遣いに適したバックパックは、単一素材から出来ており、完全にリサイクル可能です。

循環型バックパックの発想はいたってシンプル。単一素材から作られているため、全てをリサイクルできるのです。長い製品寿命の後にも、ゴミにならずもう一度素材を循環させることができるバックパック。

ただ、この循環型バックパックの考え方は、あなたの協力がなければ成り立ちません。あなたの役割とは、Mono[PA6] リュックサックを、メンテナンスや修理により可能な限り長く使うこと、そして製品寿命を迎えたときにFREITAGにお持ちいただくことです。

製品寿命を迎えたバックパックはチューリッヒからリサイクルパートナーに送られ、そこで丸ごと細断され、機械でPA6顆粒に加工されます。こうしてまた新しいアイテム制作に、例えばバックパックのパーツなどに、再利用することができるのです。

Mono[PA6]バックパックのすべてのパーツはポリアミド6から作られています。単一素材に限定するということは、思ったよりも複雑なことでした。

全てのパーツ、例えば、撥水性のあるメイン素材から頑丈なジッパー、キャリーストラップ、ラベル、または縫製糸に至るまで、テクスチャーと特性の点で特定の要件を備えている、PA6から作られた合計17のパーツを見つける必要がありました。

私たちは、循環経済への変革は皆が参画し、協力してのみ達成できると確信しています。そこで、当社は台湾の繊維業界のパートナーと協力して、このMono[PA6]バックパックの革新的で撥水性のある表面素材を開発しました。

FREITAGは、製品デザインにおいても協同創造的なアプローチを追求しました。Mono[PA6] バックパックは、イギリス人デザイナーのジェフリー・シュウと共に開発されています。彼のデザインは、FREITAGに深く根付いている自転車文化をふまえ、それを再解釈しています。

Mono[PA6]バックパックは、可能な限り長くお使いいただけます。そのためにとても簡単に修理できるようにデザインされています。お近くのFREITAG直営店では、寿命を延ばすためのあらゆるサポートをいたします。

Mono[PA6]バックパックの寿命が尽きたら？私たちは使用済みのMono[PA6]バックパックを引き取り、回収し、まるごとリサイクルします。そしてあなたのかつての相棒が、再び新しいものに生まれ変わるのです。