FREITAG

Zurich, May 2025 – 当初はMono[PA6]バックパックとのセットでのみ販売されていたミュゼットですが、FREITAGコミュニティから多くの要望を受け、単体でも販売されることになりました。この軽量で多目的に使えるクロスボディバッグは、単一素材で作られているため、使用後のリサイクルも簡単です。

2024年春、FREITAGは初の循環型バックパックMono[PA6]を発表しました。単一素材で製造されているため、使用後は簡単に、丸ごとリサイクルすることができます。このバックパックは多機能な2-in-1タレントで、取り外し可能なアウターポケットであるミュゼットを、小さなクロスボディバッグとして別々に使うこともできるのです。それ以来、アムステルダムからミラノ、そして東京まで、FREITAGの店舗ではしばしば似たような声が聞かれました。‘単品でも販売していますか？’ と。ご要望があったので、作りました – Mono[PA6]ミュゼットが単体でも入手することができるようになりました。

汎用性が高く、撥水性に優れ、羽のように軽い

FREITAG Mono[PA6]ミュゼットは、ミニマルなデザイン、軽さ、多様な持ち運び方法や使用方法を兼ね備えています。わずか125グラムという軽さのおかげで、この便利なバッグは長時間の使用に最適です。肩からかけても首からかけても、貴重品だけを入れても、驚くほど広いスペースをフルに使っても。長さ調節可能なストラップと折り畳みが可能な底部がさらに柔軟性をもたらし、ミュゼットは中身に合わせて成長します。ミニマルなデザインはそのままに、撥水加工が施されたミュゼットには、FREITAGの他の製品同様、チューリッヒに本拠を置くバッグメーカーのロゴが大きくあしらわれています。

一つの素材、たくさんのサイクル

長いバッグの寿命が尽きても可能な限り簡単かつ資源効率よくリサイクルすることができ、すべての素材がサイクルに残るようにするために、Mono[PA6]ミュゼットは単一素材でできています。表地からショルダーストラップ、ジッパーに至るまでの14の部品はすべてナイロンとして知られるポリアミド6から作られています。主なイノベーションは、FREITAGが台湾の繊維業界のパートナーと共同開発した3層構造で撥水性のある布地です。この革新的な生地は、他の素材によるコーティングを必要としないように設計されています。単一素材なので、ミュゼットは製品のライフサイクルが終了した時点で丸ごと細断し、溶かしてPA6顆粒に加工され、そこからさらに新しいものを生み出すことが可能になるのです。

責任の共有

他のFREITAG製品と同様、Mono[PA6]ミュゼットも可能な限り長寿命であるべきです。それを可能にするために、チューリッヒに本拠を置くバッグメーカーは、単一素材の製品バッグのための修理サービスを提供しています。ミュゼットの修理が不可能になった場合、FREITAGの引き取りサービスによって返却することができます。Mono[PA6]バッグのリサイクル工程は、研究およびリサイクルのパートナーとのテストに成功しました。しかし、循環の原則が機能するのは、カスタマーが製品をできるだけ長く使用し、維持し、修理し、そして実際に返却して新しい製品に生まれ変わらせる場合だけです。

循環型のMono[PA6]ミュゼットは、全てのFREITAGストアとコンセプトストア、およびオンラインストア freitag.chにて、2025年5月14日から販売開始します。