FREITAGヒストリー
1993
ダニエルとマーカス・フライターグ兄弟は、機能的で頑丈、撥水性のあるバッグを求め、使い古されたトラックタープと廃棄された自転車のインナーチューブ、車のシートベルトを利用して、アイコニックなF13 TOP CATメッセンジャーバッグの原型を開発します。
1999
最初のFREITAGストア(F-Store)がダボスにオープン。製造工場とオフィスをチューリッヒのマーグ・アレアール社敷地内の工業ホールに移転します。
2000
オンラインストアがオープンしたことによって、グローバル市場へ進出します。
2003
ニューヨーク近代美術館(MoMA)のデザインコレクションにF13 TOP CATモデルが加わります。
2006
チューリッヒのハルトブリュッケにFREITAGのフラッグシップストアがオープン。使用済みの貨物用コンテナ19個を使って建てられたタワーは、会社の理念を象徴するものとなります。
2011
マーグ・ホールの取り壊しに伴い、私たちはクリエイティブビジネスのためにチューリッヒ・エルリコンの商業施設、通称«Noerd»を設立し、メインテナントとして入居します。
2014
F-ABRICの衣料品ラインで私たちは初めて、完全に循環可能な素材を開発します。麻、リネン、モダールといった生分解可能な生地が、自社でゼロから開発されました。これらの生地はチューリッヒの本社から半径2,500km以内で、資源の使用を最小限に抑えて生産されています。
2015
このマニフェストはローザンヌにあるMUDAC(現代デザイン&応用美術博物館)で行われた展示、«FREITAG ad Absurdum»をきっかけに生まれたものです。意識的で賢明な生産と消費を訴えるこのマニフェストは、今日も私たちが考え、行動する際のガイドラインとなっています。
2016
さまざまな組織モデルを経て自己組織化への欲求が高まった結果、古典的なヒエラルキーが廃止され、新しい組織形態としてホラクラシーが170人の全従業員に導入されます。
2019
«Tarp on PET»と呼ばれる、使い古されたトラックタープと、100%リサイクルされたPETボトルから作られた軽量繊維を組み合わせた新製品が発売されます。素材の増加に加え、オンライン交換プラットフォームS.W.A.P.(Shopping Without Any Payment)も導入され、コミュニティの誰かとバッグを交換することもできるようになります。
2020
私たちは初めて政治に関与します。チューリッヒのフラッグシップストアでのインスタレーションで、私たちは自転車文化との強い関係を通じて、安全な自転車道を増やすというチューリッヒ市の住民投票に賛成の立場を表明します。
2021
将来、トラックタープがFREITAGのバッグとして第2の命を与えられるだけではなく、永遠の命を贈られることができるように、私たちは循環可能なPVCフリーのタープ素材であるサーキュラータープの開発に取り組み始めます。
2022
数年にわたるパートナーシップによる開発期間を経て、FREITAG初の循環可能な製品が市場に登場しました。F385 CIRC CASEは、スキーブーツを再利用して作られた携帯電話スリーブで、これはまた次のデバイス用に作り替ることができます。同様に、循環可能なタープの最初の2つのプロトタイプが、ロードテストに送られます。
2023
2023年の夏、単一素材で作られた初のサーキュラーバックパックが生産に入り、新たなサイクルが始まりました。FREITAG MONO[PA6] バックパックは完全にリサイクルが可能で、2024年春に販売開始予定です。
2024
With the first circular FREITAG backpack, we’re closing a new cycle. The Mono[PA6] Backpack is made from a single material and can be recycled. Again and again.
FREITAG製品の変遷
私たちが作るのはシーズンごとの商品ではなく、長持ちし、時代を超越し、考え抜かれた唯一無二の商品です。私たちは常に新しい素材や機能に取り組んでいるため、製品のラインナップは常に入れ替わります。